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小・中・高を通じてスタートする「グローバル化に対応した新たな英語教育」の実施を目前にして、英語活動に関連した授業を早期から取り入れる学校も出てきます。
- 聞いただけできれいな発音でまねができる年齢です。歌や遊び、絵本の読み聞かせを通して英語の音声をたくさん聞かせます。
- 英語のリズムに親しみ、「英語って楽しい」の気持ちを育てるレッスンで、小学校に入る前にもう英語が大好きに!
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地域によって導入がばらばらだった活動型の外国語活動が必修化され年間35コマに!
現在小学5・6年生で行われている外国語活動を、扱う英単語を小学3・4年生にとって身近なものにして移行。
- 身近な生活場面の単語や表現を学びます。
- 日本語と英語の発音の違いに戸惑う時期です。英語の音の出し方をしっかり学び、「聞く」「話す(やり取り・発表)」の基礎も学びます。
- 「読む」「書く」の準備段階として、音とアルファベット文字の関係(フォニックス)を、発音練習とともに系統立てて学びます。
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現在活動型の英語授業(年間35コマ)が、成績のつく正式教科となり、年間70コマに!
小学校4年間(3年生~6年生)で学ぶ単語は、700語に!
「英語に慣れる、楽しむ」から「読むことや書くことも含めた初歩的な英語の運用能力を養う」ことが目標に。
- 社会生活に目を向けた単語を学びます。
- 早口言葉の練習や詩の暗唱など、楽しく英語に触れながら、長めの単語や短い文章をカタカナ英語にならず、スラスラと言えるようになります。
- 楽しいチャンツを使った独自の音読指導法で、適切なリズムやイントネーションで音読することに慣れていきます。
- 過去形、未来形などを使った表現を学び、英語で発表することに挑戦します。
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英語の授業は基本的にオールイングリッシュに!
中学3年間で学ぶ単語は現在の1200語から1600~1800語に!
文法訳読にかたよることなく、身近な話題について互いの考えや気持ちを伝えあう能力を高めること、教科書の内容と自分の生活を結びつけた言語活動をすることが求められます。
- 積極的に英語でコミュニケーションができるように、相手を思いやる気持ちを伝える表現を学びます。
- リサイクル、体に必要な栄養素、惑星、日本の名所など、社会や理科で習う知識について、英語でも表現できるようになります。
- 話す内容に重点をおいた指導で知的好奇心が刺激され、「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」へ、英語学習の動機づけが変化していきます。
- 過去形、3人称単数、関係代名詞、受動態、比較級、第5文型の文章などを、「聞く」「話す」「読む」「書く」ことができるようになります。